どこを、どの程度変えたいか

鏡を見ながら気になる場所を説明し、正面だけでなく横顔や表情の変化も相談しましょう。たるみのように見えても、骨格や脂肪の位置、皮膚の質など複数の要因が関わるため、診察が欠かせません。

医師には「何を改善できないか」も尋ねてください。大きな変化を希望する場合と、手術を避けて小さな変化を希望する場合では、比較する方法も違います。

機器・注入・糸・手術を同じ効果として比べない

HIFUや高周波などの機器、注入治療、糸による処置、外科手術は、作用する部分や手順、回復、リスクが異なります。「切らない」という説明だけで安全性や効果が決まるわけではありません。

同じ悩みに複数の方法を提案されたら、それぞれの役割、目的や作用が重なる部分、追加する理由、受けない場合の違いを確認しましょう。複数施術の同日実施を当然の前提にしないでください。

ショット数より診断と安全管理を確認する

HIFUなどでは、機器名や照射数だけでプランの適切さを判断できません。担当者、治療範囲、出力や深さを決める根拠、過去の注入・糸・手術の影響を質問してください。

痛み、腫れ、熱傷や神経に関わる症状などの説明を受け、どの症状で連絡するべきか確認しましょう。期待できる効果だけでなく、不確実な点を説明してもらえるかも判断材料です。

治療後の予定から逆算する

施術直後の印象だけで結果を評価しないよう、評価時期、再診、追加治療の判断条件を聞いてください。帰国便や仕事の予定も伝え、無理のない計画か相談しましょう。

日本での相談先、韓国の担当医への連絡方法、施術記録の受け取りを先に決めておくと、帰国後も情報を引き継ぎやすくなります。

比較するときの五つの質問

①私の悩みの主な原因は何ですか。②この方法で変えられる範囲と限界はどこですか。③別の方法や、受けない場合とどう違いますか。④経過をいつ評価し、誰が対応しますか。⑤追加の施術や費用が必要になる条件は何ですか。

返答を記録し、曖昧な部分は相談の場で確認してください。希望する変化の大きさ、回復に使える時間、将来の再治療も含めて判断しましょう。「自然な仕上がり」という表現は人によって意味が違うので、具体的な希望を言葉にすることが役立ちます。

参考情報

HIFU施術に関する通知(厚生労働省)美容医療を受ける前の確認事項(消費者庁)

一般的な患者向け情報です。日本語の情報提供は、掲載クリニックの日本語診療・通訳体制を保証しません。診断や個別の治療指示の代わりにはなりません。