まず同じ条件の見積もりにする

治療の目的、範囲、機器や製品、回数、担当者を確認します。注入治療なら製品と量、機器治療なら範囲と計画など、料金の前提を明記してもらいましょう。

複数の施術がセットになっている場合は、それぞれの必要性と単独料金も聞いてください。追加しない場合の選択肢があるかを確認し、価格のためだけに施術を増やさないようにします。

含まれる診療と追加になる費用を分ける

診察、検査、麻酔、薬、処置用品、再診、通訳などの扱いを項目別に確認します。税を含む最終額なのか、追加費用が生じる条件は何かを書面で残してください。

円換算額は為替や決済手数料で変わります。契約上の通貨と金額を確認し、必要な宿泊・交通・同行者の費用も別に計画しましょう。サイト上の例を確定料金として扱わないでください。

予約金・変更・返金の条件を読む

予約金が必要なら、キャンセルや日程変更、診察で不適応と分かった場合にどう扱われるかを確認します。口頭の説明と書面が違う場合は、解決するまで支払いを急がないでください。

モニター契約や写真の利用を条件とする割引では、公開される範囲や同意内容も確認しましょう。割引の期限だけを理由に、その場で医療上の判断をする必要はありません。

術後の追加診療と渡航変更も考える

予定外の診察、治療、延泊が必要な場合の費用や連絡方法を聞きます。一般の旅行保険で美容医療と関連する問題が補償されるとは決めつけず、保険会社に個別に確認してください。

比較表には、料金だけでなく「不明な点」と「確認した日付」を残します。最終の施術計画が対面診察で変わった場合は、内容と費用に納得してから同意しましょう。

比較表に残したい項目

見積もりの発行日、施術名と範囲、担当者、基本料金、税、追加項目、予約金、変更・返金条件、術後の診療費を整理します。金額が同じでも、含まれる再診回数や対象部位が違えば別のプランです。

不明な費用をゼロとみなさず、確認待ちとして扱ってください。料金が変わる可能性のある項目は、いつ最終額が決まるかを尋ねます。医療上必要な対応を費用だけで避けず、予算と安全な計画を両立できるか相談しましょう。

参考情報

美容医療を受ける前の確認事項(消費者庁)海外で医療を受ける際の注意点(CDC・英語)

一般的な患者向け情報です。日本語の情報提供は、掲載クリニックの日本語診療・通訳体制を保証しません。診断や個別の治療指示の代わりにはなりません。